夏の夜空を見上げると、明るい星がいくつも目に入ってきます。都会の明かりの中でも、少しのコツさえ覚えれば、誰でも星座を見つけられるようになります。


私がこのブログを復活させるにあたって、まず取り組んだのが「夏の星座」でした。理由は単純で、暖かくて観察しやすいからです。冬の星座も美しいのですが、寒さで10分も外にいられない日が多いんです。夏なら薄着で、寝転んで、ゆっくり夜空と向き合えます。
この記事では、夏の星座の基礎知識から具体的な見つけ方、背景にある神話まで、初心者の方にもわかりやすく整理していきます。レベル別の観察プランも用意したので、今夜から使える内容になっています。
✨ この記事でわかること
- 夏の星座とは?夏の夜空の魅力と基礎知識
- まず見つけたい夏の代表的な星座3選
- 夏に見られる全16星座の完全図鑑
- 初心者でも30分で見つけられる手順
✦ 夏の星座とは?夏の夜空の魅力と基礎知識

夏の星座は、6月から8月にかけて日本の夜空で観察しやすい星座の総称です。天の川が最も美しく見える季節であり、明るい星が多いため初心者でも見つけやすいです。
夏の星座の定義と見える時期
夏の星座とは、主に6月から8月の夜間に南の空で見頃を迎える星座群を指します。厳密には、太陽が通る道である黄道の位置関係で決まります。
具体的には、夏至の頃(6月下旬)に真夜中に南中する星座を「夏の星座」と呼びます。ただし実際には、5月下旬から9月上旬まで観察できる星座も含めて広く「夏の星座」として親しまれています。
見える時期は星座によって若干異なり、6月は21時頃から、7月は20時頃から、8月は19時頃から観察を始めるのが最適です。季節が進むにつれて、同じ時刻でも星座の位置が西へ移動していくのが観察できます。
夏の星座が美しい3つの理由
1. 天の川が最も明瞭に見える季節
夏は地球から見て、天の川銀河の中心方向を観察できる時期です。特にさそり座からいて座にかけての領域は、星が密集しており、条件の良い場所では肉眼でも雲のような帯状の光を確認できます。
2. 明るい1等星が多く配置されている
夏の夜空には、ベガ(織姫星)、アルタイル(彦星)、デネブ、アンタレスなど、明るい1等星が複数輝いています。これらは都市部でも比較的見つけやすく、星座探しの目印として最適です。
3. 気温が高く観察しやすい環境
冬の星座観察と比べて、夏は暖かいため長時間の観察も苦になりません。薄着で気軽に観察できるため、家族連れやビギナーにとって最も始めやすい季節と言えます。
夏の星座観察に最適な時期・時間帯
最も観察に適した時期は、7月中旬から8月中旬です。この時期は夏休みとも重なり、夜更かしもしやすく、天候も比較的安定しています。
時間帯については、21時から23時頃がベストタイミングです。完全に暗くなり、主要な夏の星座が南の空に昇ってくる時間帯です。深夜0時以降になると、秋の星座が東から昇り始め、夏の星座は西に傾いていきます。
月の満ち欠けも重要な要素です。新月前後の数日間は月明かりがなく、暗い星まで観察できる絶好のチャンスです。満月の時期は明るい星座や星の配置を学ぶのに適しています。
✦ まず見つけたい夏の代表的な星座3選

夏の星座観察を始めるなら、まずこの3つを押さえてください。どれも明るく目立つ星が含まれており、都市部でも見つけやすい星座です。
夏の大三角形(ベガ・アルタイル・デネブ)
夏の星座観察の最初のステップは、「夏の大三角形」を見つけることです。これは星座そのものではなく、3つの明るい星を結んでできる大きな三角形のことを指します。
構成する3つの星
- ●ベガ(織姫星):こと座の主星で、全天で6番目に明るい0等星。青白く輝き、天頂近くで最も明るく見える星
- ●アルタイル(彦星):わし座の主星で、1等星。ベガよりやや南東の低い位置に輝く
- ●デネブ:はくちょう座の主星で、1等星。3つの中で最も北側に位置する
見つけ方の手順
- 120時以降、東から南東の空を見上げます
- 2最も明るく青白く輝く星がベガです(7月なら天頂近く)
- 3ベガから南東方向の少し低い位置に、もう一つ明るい星がアルタイルです
- 4ベガから北東方向に、やや暗めの明るい星がデネブです
- 5この3つを線で結ぶと、大きな直角に近い三角形が完成します
夏の大三角形は非常に大きく、腕を伸ばして手のひら4つ分ほどの範囲に広がっています。この三角形を見つけることで、こと座、わし座、はくちょう座という3つの星座を同時に確認できます。
七夕伝説の織姫と彦星がベガとアルタイルであることを知ると、さらに親しみが湧きます。天の川を挟んで輝く2つの星の物語は、夏の星空観察に深い意味を与えてくれます。
さそり座(赤い星アンタレスが目印)
さそり座は、夏の南の空に横たわる大型の星座で、その形が実際のサソリに似ていることから、子どもでも見つけやすい星座です。
特徴的な赤い星・アンタレス
さそり座の心臓部分に位置する1等星アンタレスは、赤く輝く巨星です。「アンタレス」という名前は「火星に対抗するもの」という意味で、火星のように赤く輝くことから名付けられました。この星の色は、表面温度が約3,000度と比較的低いことによるものです(太陽は約6,000度)。
さそり座の見つけ方
- 17月から8月の21時頃、南の空の低い位置を探します
- 2赤くオレンジがかった明るい星がアンタレスです
- 3アンタレスから右(西)に向かって、3つほど星が並んでいるのがサソリの頭部です
- 4アンタレスから左(東)に向かって、S字カーブを描くように星が連なっているのが尾の部分です
- 5尾の先端は釣り針のように曲がっており、ここに毒針があるとされています
さそり座は黄道十二星座の一つで、占星術でも重要な位置を占めています。また、南の空の低い位置にあるため、南に開けた場所での観察が理想的です。建物や山に遮られやすいので、観察場所の選定が重要になります。
日本では梅雨明け後の7月下旬から8月上旬が最も見やすい時期です。都市部でもアンタレスの赤い輝きは確認しやすく、初心者が最初に覚えるべき星座の一つと言えます。
はくちょう座(北十字とも呼ばれる十字形)
はくちょう座は、夏の大三角形の一角を成すデネブを含む、優雅な形の星座です。天の川の中を飛ぶ白鳥の姿を表しており、「北十字」という別名でも親しまれています。
はくちょう座の特徴
はくちょう座は十字架の形に星が配置されており、キリスト教文化圏では「ノーザンクロス(北十字)」として古くから親しまれてきました。デネブが白鳥の尾、反対側のアルビレオが頭(くちばし)に相当します。
見つけ方の詳細
- 1夏の大三角形のデネブを見つけます(最も北側の星)
- 2デネブから南に向かって、明るい星が十字形に並んでいます
- 3十字の縦棒が白鳥の体、横棒が翼を表現しています
- 4縦棒の南端にある星アルビレオは、望遠鏡で見ると金色と青色の美しい二重星です
観察のポイント
はくちょう座は天の川の中心部を飛んでいる設定のため、天の川が見える暗い場所で観察すると、その美しさが際立ちます。都市部では十字形の骨格だけが見えますが、郊外では白鳥の翼を構成する暗い星々まで確認できます。
はくちょう座は8月の21時頃に天頂近くまで昇り、最も観察しやすくなります。首を真上に向ける必要があるため、レジャーシートなどに寝転んで観察するのがおすすめです。
✦ 夏に見られる全16星座の完全図鑑
夏の夜空には、主要な星座だけでも16個が観察できます。月ごとに見頃を迎える星座を整理して、計画的な観察に役立ててください。
6月に見頃を迎える星座
6月は夏の始まりで、春の星座から夏の星座への移行期です。21時頃の観察で以下の星座が見やすくなります。
うしかい座
春の大曲線の先にある星座で、オレンジ色の1等星アークトゥルスが目印です。6月前半はまだ南西の高い位置に見え、ギリシャ神話では熊を追う猟師の姿とされています。全体の形は凧のような五角形で、比較的見つけやすい星座です。
かんむり座
うしかい座の東隣にある小さな星座です。7つの星が半円形に並び、王冠の形を表現しています。明るい星は少ないですが、形が特徴的なため、暗い場所では容易に識別できます。ギリシャ神話のアリアドネの冠を表すとされています。
ヘルクレス座
夏の代表的な星座の一つですが、明るい星が少なく初心者には難易度が高めです。全体の形は「H」の文字を横にしたような配置で、ギリシャ神話最大の英雄ヘラクレスを表しています。6月は天頂近くに位置し、観察の好機です。
てんびん座
黄道十二星座の一つで、さそり座の西(右)隣に位置します。天秤の形を表していますが、明るい星が少なく、都市部では見つけにくい星座です。古代バビロニアでは、さそり座の爪の部分として扱われていました。
へび座・へびつかい座
へび座は唯一2つに分かれている星座で、へびつかい座がその間に位置します。へびつかい座は医学の神アスクレピオスを表し、大きな五角形の形をしています。6月の南の空、さそり座の北側に広がっています。
6月は梅雨の時期と重なるため、観察できる日が限られます。晴れ間を見つけたら、春から夏への星座の移り変わりを楽しんでください。
7月に見頃を迎える星座
7月は夏の星座観察のピークシーズンです。梅雨が明け、天の川も美しく見える時期となります。
こと座
夏の大三角形の一角、ベガを含む小さな星座です。ベガの南側に小さな平行四辺形があり、これが竪琴の形を表しています。ギリシャ神話の音楽家オルフェウスの竪琴とされ、わずか4つの主要な星で構成される小さいながらも印象的な星座です。
わし座
夏の大三角形のアルタイルを含む星座です。アルタイルを中心に、両側に星が一つずつ並び、鳥が翼を広げた形を表現しています。ギリシャ神話では、大神ゼウスの使いの鷲とされています。七夕伝説では彦星として知られ、天の川を挟んでベガ(織姫)と向かい合っています。
さそり座
7月は南中時刻が21時頃となり、最も観察しやすい時期です。アンタレスの赤い輝きと、S字カーブを描く尾の形は、夏の夜空の主役と言えます。天の川の最も濃い部分に位置し、双眼鏡で観察すると無数の星々が見えます。
いて座
さそり座の東(左)隣に位置する黄道十二星座の一つです。南斗六星という6つの星が柄杓の形に並んでおり、これが最も目立つ特徴です。ギリシャ神話では上半身が人間、下半身が馬のケンタウロス族の賢者ケイロンを表すとされています。天の川銀河の中心方向に位置するため、星が非常に密集しています。
や座
非常に小さな星座ですが、形が矢印そのもので分かりやすいのが特徴です。わし座の北側、はくちょう座とこと座の間に位置します。4つの星が矢の形に並んでおり、一度見つければ忘れられない星座です。
7月は夏休みの始まりでもあり、家族で星座観察を楽しむ絶好の機会です。天の川が見える場所に出かけると、より豊かな星空体験ができます。
8月に見頃を迎える星座
8月は夏の星座観察のクライマックスです。夜空が暗くなる時間も早まり、小さな子どもでも観察しやすくなります。
みなみのかんむり座
さそり座の南側、地平線近くに見える小さな星座です。日本では南の空の低い位置にあるため、南に開けた場所でないと観察が困難です。沖縄など南の地域では比較的見やすくなります。弧を描く数個の星が、南の王冠を表しています。
たて座
天の川の中にある小さな星座で、いて座の北東に位置します。4つの星がひし形に並び、盾の形を表現しています。明るい星は少ないですが、天の川の濃い部分にあるため、双眼鏡で観察すると星の集団が美しく見えます。
こぎつね座
はくちょう座の南、や座の東に位置する小さな星座です。明るい星がなく、都市部での観察は困難ですが、天の川の中にあるため、暗い場所では星座の形を追うことができます。
いるか座
わし座の東側、天の川の外側に位置する小さいながらも可愛らしい星座です。4つの星がひし形を作り、そこから1つの星が尾のように伸びている形は、まさにイルカが跳ねている姿に見えます。明るさは控えめですが、形が特徴的なため見つけやすい星座です。
こうま座
全天で2番目に小さな星座で、わし座の北側に位置します。4つの星が小さな四角形を作っているだけのシンプルな星座ですが、その小ささゆえに見つけると嬉しくなる星座です。
みずがめ座
秋の星座に分類されることもありますが、8月の深夜には東の空に昇ってきます。黄道十二星座の一つですが、明るい星が少なく、全体像を捉えるのは難しい星座です。8月中旬のペルセウス座流星群の放射点近くに位置することでも知られています。
夏の星座で一番大きな星座・一番明るい星
一番大きな星座
夏の星座の中で最も大きいのは「へびつかい座」です。面積では全88星座中11番目の大きさを誇り、さそり座の北側から天頂近くまで広がっています。ただし、明るい星が少ないため、全体像を把握するのは難しい星座です。
次いで大きいのは「ヘルクレス座」で、全88星座中5番目の面積を持ちます。こちらも明るい星が少なく、都市部では全体を見るのは困難ですが、暗い場所では「H」字形の特徴的な形を確認できます。
一番明るい星
夏の星座に含まれる星の中で最も明るいのは、こと座の「ベガ」です。0.03等級で、全天で6番目に明るい恒星です。青白く輝くベガは、地球から約25光年の距離にあり、太陽の約2.1倍の質量を持つ主系列星です。
次いで明るいのは、さそり座の「アンタレス」(0.96等級)とわし座の「アルタイル」(0.77等級)です。これらの1等星が夏の夜空を彩り、初心者でも容易に見つけられる目印となっています。
✦ 初心者でも30分で見つけられる手順
理論だけでなく、実際に星座を見つけるための具体的な手順を整理していきます。準備から観察まで、このガイドに従えば確実に星座を見つけられます。
観察前の準備(持ち物・服装・場所選び)
必須の持ち物
- 1赤いセロハンを貼った懐中電灯:通常の白い光は瞳孔を収縮させ、暗闇に慣れた目を台無しにします。赤い光なら暗順応(暗闇に目が慣れること)を妨げません
- 2星座早見盤またはスマートフォン:方角と時刻に合わせて見える星座を確認できます
- 3レジャーシートまたは折りたたみ椅子:長時間上を向くのは首が疲れるため、寝転んで観察できる準備を
- 4メモ帳と筆記用具:観察記録を付けると学習効果が高まります
- 5飲み物:夏でも夜は意外と喉が渇きます
あると便利な持ち物
- ●双眼鏡(7倍から10倍程度):星団や天の川の観察に
- ●虫除けスプレー:郊外での観察には必須
- ●上着やブランケット:夜は気温が下がることがある
- ●モバイルバッテリー:スマホアプリを使う場合
服装のポイント
夏とはいえ、夜間の屋外は思いのほか冷えることがあります。特に山間部や海辺では、気温が日中より10度以上下がることも。長袖のシャツや薄手のジャケットを用意してください。また、蚊などの虫対策として、長ズボンの着用をおすすめします。
足元は歩きやすいスニーカーが基本です。サンダルは暗い場所で転倒のリスクがあります。
場所選びの基準
理想的な観察場所の条件は以下の通りです。
- 1光害が少ない:街灯や建物の明かりから離れた場所
- 2視界が開けている:特に南の空が開けていることが重要
- 3安全性が確保されている:人通りがあるか、管理された場所
- 4アクセスしやすい:夜間に安全に行ける場所
都市部なら公園や河川敷、郊外なら高原や海岸、山の中腹などが適しています。ただし、私有地への無断立ち入りは厳禁です。
実際の観察手順(30分プラン)
観察場所に着いたら、すぐに星を探し始めるのではなく、まず10分程度、目を暗闇に慣らします。この間、スマートフォンの画面を見たり、白い光の懐中電灯を使ったりしないことが重要です。
暗順応が進むと、最初は見えなかった暗い星まで見えるようになります。完全な暗順応には約30分かかりますが、10分程度でも十分な効果があります。
星座早見盤やスマホアプリを使って、東西南北を確認します。スマホのコンパスアプリでも構いません。夏の主要な星座は南から東の空に多いため、まずはこの方向を向きます。
北極星を見つけると方角の確認が確実になります。北極星は北の空で唯一動かない星で、北斗七星やカシオペヤ座から探すことができます。
まず天頂近くで最も明るく輝く青白い星、ベガを見つけます。7月から8月なら、21時頃にほぼ真上に見えるはずです。
ベガを見つけたら、そこから南東方向(やや低い位置)にもう一つ明るい星を探します。これがアルタイルです。
最後に、ベガから北東方向に、やや暗めの明るい星を探します。これがデネブです。
この3つを結ぶと大きな三角形ができます。これが夏の大三角形です。
南の空の低い位置に、赤っぽく輝く明るい星を探します。これがアンタレスです。都市部では建物に遮られやすいので、南に開けた場所で探してください。
アンタレスを見つけたら、その左右に星が連なっているのを確認します。右側が頭、左側がS字カーブの尾です。
夏の大三角形のデネブから南に向かって、十字形に星が並んでいるのを確認します。これがはくちょう座(北十字)です。
天の川が見える場所なら、はくちょう座がまさに天の川の中を飛んでいる様子が観察できます。
この5ステップで、30分あれば初心者でも確実に夏の代表的な星座を見つけることができます。
方角と高度の確認方法
星座を正確に見つけるには、方角と高度の概念を理解することが重要です。
方角の確認方法
- ●北極星を利用:北極星は常に北の方角にあります。北斗七星の柄の先端2つの星を結び、その延長線上約5倍の距離に北極星があります
- ●スマホのコンパスアプリ:最も手軽で正確な方法
- ●太陽の沈んだ方向:日没直後なら、太陽が沈んだ方向がほぼ西
高度の測り方
天文学では、地平線を0度、天頂(真上)を90度として、星の位置を表します。
- ●拳を使った測定:腕を伸ばして握りこぶしを作ると、約10度に相当
- ●手のひらを広げた測定:親指から小指まで広げると、約20度
- ●地平線から天頂まで:90度なので、拳9個分の高さ
例えば「南の空、高度30度」と言われたら、南を向いて地平線から拳3個分上を見ればよいです。
✦ 次に試したいこと

夏の大三角形とさそり座を見つけられるようになったら、次は双眼鏡で天の川を眺めてみるのも面白いです。肉眼では雲のように見えていた帯が、無数の星の集まりだと気づく瞬間は、何度体験しても新鮮です。
また、星座の神話を調べてから夜空を見上げると、星の並びが物語として見えてきます。このブログでは今後、星座ごとの神話や、占星術との関わりも整理していく予定です。
星座を覚える目的は、知識を増やすことだけではなく、夜空を見る理由を増やすことだと思います。まずは今夜、ベガを探すところから始めてみてください。

