この記事のタイトル名の通り、こぐま座は人間が熊に姿を変えられた姿とされています。
また、おおぐま座とは神話に関係なくでも親子の関係として語られることが多いので、合わせて覚えておきたいところです。
それと親と子供両方とも「元は熊ではありませんよ!」
理由についてはこのあと紹介している物語でや詳しく書いているので、ぜひご覧あれ〜。
というわけで今回は、こぐま座の神話を物語形式で紹介しているので、最後までご覧いただけると幸いです。
こぐま座の神話
こぐま座の神話については、おおぐま座の神話と繋がっているので、まずはおおぐま座のあらすじから紹介していきますね。
アルテミスに侍女カリスト(ニンフ・妖精)は、ゼウスの愛人となって男の子を生みをとしたのです。
しかし、このことを不貞な行為だと怒った「処女神アルテミス」は、カリストを見にくく大きな熊へと姿を変えてしまったのです。(内緒で生んだことを怒ったという説もある)
くまになったことで、自分が生んだ子供を置き去りに森へと走って消えていきます。
参照:おおぐま座の神話
ここからがこぐま座が登場する話となっています!
◆こぐま座の物語
後に大きく成長した息子アルカスは狩りの名人となっていました。
ある日アルカスが森で獲物を探していると、茂みの無効にとても大きな熊を見つけたのでとっさに弓を構えて、この大きなメス熊の心臓に狙いを定めています。
よし、この大きなクマが今日の獲物だ!
ここまでの大きさは、めったに出会うことがないからチャンスだ!!
しかし、この熊こそが自分を生んでくれた母親だとは気づくはずもなく。
矢を放とうとした時アルカスも子熊に姿を変えてしまっていました。
実は、ある春日子熊に姿を変えてしまったのは天上から見ていた父ゼウスが、子供に殺させるのは流石にまずいと思って、母と同じ熊の姿に変身させたのだった。
いやはや、流石に危なかった…
くまになっているとはいえ子供の手を汚させるわけにはいかんよな。
まぁ、母親を戻してやれよ!と思いますけどね…。
こうしてふたりともクマになって、後にゼウスによって星座となりましたが、ここではゼウスの妻ヘラによって、2つの星座が海に沈んで休むことがないように海の神オケアノスの命じて、他の星座と同じように海の下に行くことはなく北の空をぐるぐる回るは目になりました。
以上がこぐま座の神話の物語となっています。
おわりに
さて、今回はこぐま座の神話を見てきました。
人の姿を「こぐまにかえるより親を元に戻してあげて!」って思いましたよね。
まぁ、神話だから仕方がないか…笑
では、今回の天文ダンディはここまで!
最後まで読んで頂きありがとうございました〜。^ ^